7月8日(日)、タワーホール船堀にて行われたボランティアフェスティバル2018に参加してきました。STEPえどがわは「バリアをなくしてミーナ!」というテーマで、車いす体験とコミュニケーション体験(手話、文字盤)、活動紹介のパネルを並べたブースを用意して来訪者の皆さんと交流しました。
車いす体験コーナーでは、床にテープを張ってスラロームを作り、脇に置いたペットボトルにぶつからないように車いすで走行してもらいました。参加者の多くは車いすに乗るのが初めてで操作が少し難しそうでしたが、慣れてきたら楽しそうに乗っていました。
コミュニケーション体験では、自分の名前や挨拶等の手話を聴覚障害スタッフと一緒に覚えました。また、文字盤は実際に使っている当事者の方と介助者のやりとりを教わり、参加者にも体験してもらいました。文字盤は透明の板に50音と感情を表現する顔文字などが乗っており、伝える人が目の動きで文字を追い、その目の動きを介助者が一文字ずつ確認していきます。体験者からは「これを使えば言葉でのやり取りが困難な人でも意思疎通が取れて便利」という感想を話していました。
親子連れの方や学生さんも多くお越しくださり、大いににぎわっていました。
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